広報誌の種類
1枚ペラ(折なし)タイプ
広報紙としては、最もシンプルなタイプです。1枚の紙に片面もしくは両面の印刷でできています。PTA広報誌では、学校のプリントのようにモノクロ(スミ1色印刷)で作られる場合もあります。もちろんカラー印刷も可能です。またオモテはカラー、裏はモノクロとする場合もあります。
パンフレット(折り加工)タイプ
PTA広報誌や企業の広報誌で最も多いタイプです。印刷し折った紙を重ねて1冊にしていて、綴じはありません。基本的に1枚の紙が4ページになりますから、ページ数は4の倍数になるのですが、場合によって、1枚=2ページ“挟み込み”といって、折り重ねた中央に1枚、印刷紙物を差し込むことが出来ます。この場合、他のページとは別の印刷・断裁・挟み込みとなるので多少割高になります。
ページによって、カラーとモノクロを分けることができるので、グラビアページと本文ページ、特集ページと連載ページのように内容で切り分けができるので、編集内容に幅が広がります。
大判タイプ
A4などの定型サイズより大きな仕上がりになるタイプです。仕上がりは4つもしくは8つに折りたたんだ形になります。大判になるので、新聞のように様々な内容を1面に凝縮して載せることが出来ます。カラー、モノクロのほか、スミ+特色①色の2色で印刷する場合もあります。