デザイン・制作メモ
印刷デザイン本舗の会社案内リーフレットを作りました。
印刷デザイン本舗のお客さまは年賀状印刷通販サイトの「ふち無しはがき印刷本舗」を利用されている顧客が多いため、リピーターの方にはがきの納品と一緒にお渡しすることを想定し、DMとしてはがきサイズが便利だと考えました。A6サイズに決めたのはここがポイントです。このサイズですと、長3封筒にはいりますし、名刺と一緒にお渡ししてもあまり抵抗がありません。
名刺をお渡しするときに、「おしゃれですねぇ〜」なんていうコメントが貰えれば、そこから話がはずみ、営業話がスムーズにできることなどの効果があります。この時、あまり営業感の強いパンフレットだとオシが強く感じられますが、違う第一印象を与えることもポイントだと思っています。
この戦略が、多くの顧客にビンゴ!で届くとパンフレットを作った目的は外れていなかったことになります。
そうじゃない場合は、自己満足に終わってしまいます。(笑)ここは何度も試してみる必要がありますね。
印刷物の制作において、企画・内容を考えるときは、制作する意図をしっかりと定めることが大切です。
5W1H(「When:いつ」「Where:どこで」「Who:だれが」「What:何を」「Why:なぜ」「How:どのように」)を確認すると答えが見つかります。
最近では、7W2H(5W1Hにプラス「Which:どちら」「Whom:だれに」「How much:どのくらい」)という訴求基準もあり、特に印刷物やホームページのペルソナ設定をするときなど重要なファクターかもしれません。
パンフレットとリーフレットの違いについて
さて余談ですが…
パンフレットとリーフレットについては、世の中で定義が曖昧になっています。リーフレットは、言葉の通り"葉っぱ"を語源に持つ印刷物のことを指します。そこで弊社では、一枚の葉っぱ(紙)からなる折りがある印刷物をリーフレットと呼ぶことにしました。B5〜A3まで。A3だとポスターとかぶる場合もありますが。ちょっとそこは重なるものもありますが、ご愛嬌を!折りが無いペラ(一枚もの)の印刷物はチラシとします。
一方で、パンフレットは、綴じ加工がある12ページ程度までの冊子と当社では定義しました。仕上がりがおおよそ B5〜A3まで、変形も含まれます。(最も多いのが長3封筒に入る210×80mmサイズにパンフレット)
ご参考にしてください。
DATA
リーフレット、会社案内、仕上りA6 / 8ページ