クロスメディアマーケティングとは、クロスメディアの考え方や手法を起点に活用して、最終的には会社の利益となるまでの計画を練り込むマーケティング手法のことです。単に色々なメディアを利用して発信することでは無く、メディア(媒体)ごとの特性を理解し、それぞれをうまく活かしながら組み合わせることで、広告の宣伝効果を最大限に広げられます。
よくあるクロスメディアマーケティング事例をご紹介
印刷物 ▶ ホームページ
目に留まりやすいチラシ・パンフレットからWEBへ誘導
ホームページ上で、ブログで、頻繁に更新してたくさんの情報を載せていても、そのホームページの存在を知られていなければ、アクセスして見て貰えません。ホームページを見てもらう為には、スマートフォンで名前を検索して探して貰うか、アドレスを直接打ち込み、WEBサイトのURLにアクセスしてもらう行為が必要になります。
そもそもそれをどうやって宣伝したら良いのでしょうか?WEBサイト上だけで、検索で見つけてもらう方法もありますが、地道に更新を続け、自然検索で見つけて貰えるのを待ち続けるよりは、例えばチラシやパンフレットで、確実に人の手に渡る手法でWEBサイトへのアクセスを促す方が早道です。
SNS ▶ ホームページ
昨今とても多いクロスメディアマーケティングの形態です。インスタグラムやツイッターを始めとするSNSを起点として、ライトな投稿からWEBサイトに誘導して、WEBサイト上ではじっくりと読ませる情報を掲載します。
SNSの役割とホームページの役割は、情報量・表示のされ方・ユーザー層など大きく異なります。ライトな記事→ホームページへと見てもらう段階を踏むことで、無理なく興味を持ってもらえ、読んで貰いやすくなります。
今やありふれた「続きはWEBで」という誘導の仕方ですが、ホームページというものが一般的では無かった当時、とても斬新で効果的なクロスメディア・マーケティングの誘導方法でした。
どんな文言で誘導させるか、また、各媒体にどんな内容を載せるか、メディアごとの設計戦略がとても大事です。
印刷デザイン本舗では、クロスメディア・マーケティングの豊富な実績があります。クロスメディア戦略をお考えの方、印刷物やホームページをどう制作したら良いかお悩みの方、どうぞお気軽にご相談ください。