これから始める小さいなお店でも、老舗企業でも、いままでホームページは"要らない”と思っている経営者でも、ホームページがあれば可能性は無限大!集客から信頼感アップまで、あなたのビジネスを強力にします!
メリットとデメリット「ホームページがある」の価値!
メリット:世界中どこからでも捜してもらえる!(検索される)
ホームページは、世界中から24時間見ることができます。適所にテキスト(文字)を入力することで、検索エンジンと言われる、GoogleやYahoo!やMicrosoft beingで捜すことができます。それぞの検索エンジンは、ホームページの中で会社名が何処に配置されているか大凡のルール知っていますので、会社名を入れることで会社を探し当ててくれます。会社名だけでなく、特徴や取り扱い製品や住所などを検索することで、ホームページを見つけてくれます。
ホームページがあれば、だれでにで知ってもらうことができます。公式な情報を提供する場所です。
デメリット:怪しいと思われてしまいます
IT企業のアドビシステムが2015年に行った調査「消費者の商品情報収集におけるWebの役割を把握する」によると、実在のお店で気になった商品があった場合60%が「ネットで調べる」と回答しています。これは、消費者での視点ですので、広告や看板やチラシなどで、商品に気なった場合は60%の人が詳しい情報を求めてホームページを捜すということです。
つまり、消費者は見つけた製品やサービスに対して、興味を抱くとともに、「本当の情報なの?」と疑い調べて見ることになるのです。そしてその結果、ホームページが無かったり、正体不明のサイトがあったりしたら "怪しい" と思われてしまうのです。
ホームページが無いと、その商品・そのサービス大丈夫? その会社 "怪しくない?" と疑われてしまいます。
デメリット:消費者(コンシューマー)向けだけではありません
これは、食べ物や製品やサービスだけではありません。法人間の取引でも「ホームページ」がなければ "怪しい" と思われてしまうのです。世の中には、運んで欲しい・材料が欲しい・サポートして欲しい・建てて欲しい・直してほしいなど、様々な生業があります。
「いつ、どこで、何を、どのように、いくらで」何かを依頼するときに、事前情報をとして知っておきたい。ホームページで、問合せる前に調べておきたい、事前情報として知っておくことで、仕事が早く進む。そして "その会社大丈夫か?" つまり、 "怪し"
くないか、調べておきたいものです。
今時、ホームページが無いと、 その会社 "実在するの?" "怪しくない?" と疑われてしまいます。
デメリット:ライバル(競合企業)に負けてしまう
消費者や会社が、商品やサービスについて、詳しい情報を知りたいときに、ホームページが無かったら店頭や会社に足を運ばない限り詳しい情報を調べることができません。最近では、電話帳も減ってきています。つまり名前を知らない・店名を知らない・会社を見たことがない、ホームページを持たないことによって、社会からその存在が抹消されてしまう。そんな時代になって来ているのです。その結果、みすみす見込み顧客をライバル店に奪われてしまう可能性が生じるということです。
そんなことはない、WEB版の電話帳に載っているから問題ない?という人もいるかもしれません。しかし、他人の紹介が信用できますか?無料の情報を信用できますか?ということです。自らの責任で自社のホームページを作る、公式な情報として発信する価値は間違いなくあります。
ホームページが無いと、 商機を失ってしまいます。
問合せができない
消費者や会社が、商品やサービスで困ったとき、使い方がわからなかったり商品に不具合が発生したりして時、ホームページから問合せることができます。会社の場合、前任者がいない、退職して先方がわからないなどの問題があったとき、もうお手上げです。しかし、ホームページが公開されていれば、様々なヒントから会社や製品そしてサービスを見つけることができるでしょう。営業時間外に一旦問合せて置くこともできます。
ホームページが無いと、 お客様が問合せできません。
ホームページを持つことに消極的?
- うちは、"隠れ家"的な飲食店だから宣伝は要らないよ、という飲み屋さん。
- 競業会社に知られたくない、または競業会社に取引先や事業内容を知られたくない。下請けだから元請けに気を遣う。
- 信用だけでやってきている。口コミだけで十分だ。世の中に知ってもらう必要は無いんだよ。
を理由に「ホームページを持たない」という顧客がいます。
みすみす、会社の価値を下げてますよ!
- うちは、"隠れ家"的な飲食店だから宣伝は要らないよ、という飲み屋さん。
いやいや、「隠れ家的な飲み屋」を売りにしたいんでしょう。ホームページは、そういうアピールもできます。"謎" を売りにするんです。お店のブランドを宣伝するには、ホームページはとてもいい媒体です。
- 競業会社に知られたくない、または競業会社に取引先や事業内容を知られたくない。下請けだから元請けに気を遣う。
知られたくないことは、掲載しなければいいのです。取引会社が「掲載不可」というのであれば、掲載しなければいいのです。会社が存在すること、登記されていること、どんな事業をしているかは、法人事業者として情報公開されていますから、隠せないです。「下請けだから元請けに気を遣う」もうそういう時代ではないですね。元請けとホームページで会社情報を公開してはならぬという契約をしているのですか?果たしてその元請けが未来永劫自社を使ってくれるのでしょうか?生業は自分で守らないと、そして攻めないと生き残れない時代になってきています。
- 信用だけでやってきている。口コミだけで十分だ。世の中に知ってもらう必要は無いんだよ。
ホームページは、誰に見てもらうものでしょうか?営業だけのものでしょうか?今や情報公開の時代です。清く正しく自らの存在を知らしめることが求められています。社長の名前を書いていない会社などは、その典型ですね。誰も信用しなくなります。会社の社員の家族や取引先など全てのステークスホルダー(利害関係者)に対して情報公開することは正しい道筋です。情報公開は、リクルート(新人募集)、地域や行政に対する信頼、営業活動など、様々な場面でプラスに働くはずです。
ブランディングと情報発信を別に考える
比較サイトや紹介サイトなどをポータルサイトと呼びます。ポータルサイトに載るから自社のホームページは要らないというおっしゃる顧客がいらっしゃいます。「集客はそこからできるから」とのことですが、「ブランディングと情報発信」は別に考えるべきです。
当社で実感した実例をお伝えしましょう。弊社では、はがきの印刷サイトとして、
- ふち無しはがき印刷本舗 https://www.aisatu.jp/
- 印刷デザイン本舗楽天市場 https://www.rakuten.ne.jp/gold/ondemand/
の2つのサイトを運営しています。前者は12年前に営業を始めた印刷通販サイトです。一方でで後者は昨年始めた同じく印刷通販サイトです。2つの違いが沢山ありますが大きく違う点では、前者が単得ショップ、後者はポータルサイトのショップとなっています。肌で感じる営業力としては、ブランドの訴求では前者、情報発信力では明らかに後者のほうが高いと感じています。これはSEO対策でも違いが出てきます。ふち無しはがき印刷本舗のサイトは1,840ページもの情報があります。一方で楽天市場のサイトは27ページしかありません。しかし、楽天のというポータルサイトの営業力のほうが強いと感じることが間々あります。楽天というポータル力をまざまざと見せつけられるのです。
会社の存在をアピール(ブランディング)するにはホームページ、営業するにはポータルサイトということです。これは、SNSの発信でも同じ様なことが言えます。
つまり自社の特徴や主義主張をアピールするのであれば自社ホームページ。情報発信するのであればポータルサイト、となるわけです。電子媒体で積極的に営業する必要がないのであればホームページのみで、営業もしたいのであれば、情報発信の方法も追加で検討する必要があります。
まとめ
創業以来、ホームページ無しで営業を続けていて、ホームページがないことのはなかなか感じにくいことかもしれません。商売が上手くいっていたり、指摘がなかったら気がつきません。面倒だから要らないという考えに至り、情報漏洩などマイナス面ばかりが気になって消極的になりがちです。しかし、ホームページが無いことのデメリットは非常に大きなものです。見込み顧客を失ったり、人材採用が難しくなってしまったりといったデメリットを防ぐための解決策は、優れたホームページを持つことです。
デメリットで上げた"リスク"をどう未然に防ぐか?これはホームページをどのように作るかの企画力に関わってきます。その部分を払拭し、メリットを享受するにはどうしたらいいか。まさに事業戦略・営業戦略です。
当社は、事業戦略・営業戦略から制作の相談にのる会社です。ホームページを持っていない企業・店舗は、ぜひ今回の記事を参考にしていただけたら幸いです。