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SEO 内部対策と外部対策

ホームページは、誰かに見てもらわないと意味がありません。そして見てもらうなら、わかりやすくて何が他と違うのかをアピールしましょう。何度も訪れてもらい誰かに紹介してくれたら最高ですね。

ビジネスならなおさらです。たくさん見てもらって、オリジナルの情報を提供し、みんなに広めてもらいたいものです。
それが出来るか出来ないか、ビジネスに対する日々の努力が目的を達成してくれます。

 

検索エンジンはたくさんありますが、検索サイトのシェア率は、なんとYahooとGoogleが占める割合が95%にもなります。YahooはGoogleの検索結果がほぼ反映されます。つまり、Google向けにSEO対策をすればよいというのが、今の検索エンジンの動向です。

内部対策と外部対策

SEO対策は、大きく内部対策と外部対策の2種類に分けられます。
内部対策は、ホームページ制作そのものです。外部対策は、外部のサイトからリンクを貼ってもらうことです。

内部対策

ホームページの内容(テキスト・画像)を検索エンジンに向けて最適化します。

当社で一番最初に施す内部対策は以下の通りです。

 

  1. URL(ホームページアドレス)設定(未設定の場合)
  2. ページタイトルの全ページ最適化・meta descriptionの全ページ最適化
  3. タグ(キーワード)の最適化
  4. 見出しのテキスト対策
  5. 代替テキストを入れる:画像の説明を検索エンジンにテキストで伝える
  6. 本文のキーワード最適化
  7. サイト構成の最適化
  8. サイト導線の最適化
  9. ブログでのSEO対策
  10. アクセス解析:ホームページにグーグルマスターツールのタグを入れることで、詳細なアクセス解析ができます。

外部対策

外部対策とは、外部のサイトからリンクを貼ってもらうことです。外部からのリンクは、自然に貼られたもの(ナチュラルリンク)が大原則です。文頭に書きましたが、「何度も訪れてもらい、そして誰かに紹介してくれる」そうなること=外部リンクを貼ってもらうことです。

SEO対策の前に。中身ありき!

大事なことは、ホームページで伝えたい内容に価値があるかどうか

SEO対策を施す前に、最適化をするには内容がしっかりと入っていることが前提です。何を売りたいのか、何をアピールしたいのか、「伝えたいこと」「買ってもらいたいもの」それらを解りやすくシンプルに表現する。そのためには、トップページに何を入れる?メニューには何を入れる?よく考えてホームページを作りましょう。実行あるのみです。ダメなら作り直せばいい。自作するのなら、何度でもやり直せます。

 

何が”売り”なのか、他と違うことは何なのか?それを明確にしたビジネスのプランニングが必要です。そうすることで弱点と強みも見えてきます。そして弱点を補うことや強みをさらに高める為のビジネスプランが見えてきます。ホームページを制作することは、今やビジネスプラン(計画)を作ることに繋がってきます。

計画・実行・解析・改善→計画… をグルグル回して、効果的なビジネスの循環を作り上げる。それには多大な労力を要します。

ホームページの内容が明確になってきたら、やっとSEO対策のスタートに立てるのです。

SEO会社とのおつきあいには注意

外部リンクを貼ってくれる業者は、とてもありがたい業者です。中身があまり無いサイトでも、うまく行けば上位表示ができるのが抜群にいい。高いお金を使って外部対策をしてみるのも良いかもしれません。

 

ホームページでビジネスをされている会社には、あの手この手でSEO会社から営業の電話が掛かってくることでしょう。「上位表示が出来ますよ」という営業トークです。でも契約書を良く読んでください。「当サービスは、上位表示を確約するサービスではありません」という趣旨のことが書いてあります。それでも、迷いますよね。実際に上位表示が可能なケースもあるし、良心的な会社もあります。

そこで、実際に痛い経験をした私からアドバイスいたします。以下のことが明確な会社に依頼をすることです。

  1. 施策した内容をすべて公開
  2. 一方的な申し出で、外部リンクを外すことができる
  3. グーグルのアルゴリズムの更新で、対策が意味をなさないまたは逆効果になると判断したときには、速やかに新しい有効な対策を施す
  4. 3については、自己検証の報告義務

ある意味"Googleを騙す”ことでSEO会社のビジネスが成り立っていた時代があります。Googleは、騙されないように常にアルゴリズムの更新に努めています。イタチごっこです。

 

よくよく考えてみればわかるのですが、インターネットのネットワーク網を網羅しているのは、今やGoogleです。”騙す”行為は、その網の中で”捕まらないだろう”とタカをくくっているだけで、騙しのテクニックはバレているのです。Googleはそれを自動で取り締まるプログラムの開発に余念がありません。それがばれた時に痛い目に遭うのは、契約者であるアナタです。

 

この競争は、すでにGoogleに軍配が上がっています。SEO業者もGoogleを騙すのではなく、Googleに従うという戦略に変わってきています。上の約束をしてくれるSEO業者がいて、実際に上位表示が出来て、費用対効果がプラスなら、それは素晴らしいサービスです。

 

何度も言いますが、大切なことは、ホームページで伝えたい内容に価値があることです。

そしてグーグルのガイドラインに沿って内部対策を施し、外部からのリンクを呼び込む努力をすることです。